妊娠中のストレス

妊娠中イライラやストレス、マタニティブルー

妊娠中のストレス

ストレスで胃が痛くなるなど、心の問題はともすれば体調をくずす原因になるといわれています。妊娠中のおなかの赤ちゃんにはストレスどう影響するのでしょうか?

妊娠を考える人に強いストレスは大敵

生理を起こすホルモンは、 脳の視床下部というところでコントロールされていて、ストレスの影響を受けやすいもの。過激なダイエットで体にストレスがかかったり、ショックなことがあって落ち込んだりすると、たちまち生理が遅れたり、排卵がストップし て、何力月も生理がなかったりすることがあります。  

排卵がないと、その間は妊娠できません。ストレスが原因の生理不順は、ストレスを上手に解消すれば、たいてい治ります。でも、長期間放置すると治療がむずかしくなり、回復するには時間がかかるので注意しましょう。

ちなみに、不妊の検査で卵管の状態をチェックすることがありますが、検査中、痛みが強くて肉体的にストレスを感じると、卵管がけいれんして詰まってしまうことがあるそうです。逆に、痛みを感じないで本人もリラックスできたときには、詰まっていた卵管が通ってしまうという報告もあります。

妊娠そのものがストレスになることも

人は環境の変化に適応できないとき、強いストレスを感じます。妊娠、出産は、これまでの生活を大きく変える人生の一大イベント。とくに悩みや不安のない人でも、急激な体の変化が、知らないうちにストレスになっている場合もあります。いろいろな事情があって、妊娠をすんなり受け入れられなかった人のストレスは、とくに大きなもの。

ひどい場合は、自律神経のバランスがくずれて、粨神的に不安定になったり、頭痛、不眠などに悩まされることもあります。つわりの時期に強いストレスを受けると、症状がよりひどくなるということもあります。妊娠する前に、子どもを持つということについてよく考えて、ストレスのもとになりそうな不安なことは、解消しておきたいものです。

妊娠ブルー&マタニティーブルー

赤ちゃんができて幸せなはずなのに、涙もろくなったり、周囲の何気ないひと言にイライラしたり、赤ちゃんを育てられるのか不安になったり。自分だけかと悩む人もありますが、じつはこれはホルモンの働きのせい。 多くの人が経験するものなのです。

妊娠をめぐるブルーな気分にはホルモンが影響

妊娠すると、体の中ではいろいろなホルモ ンが分泌されるようになります。とくに劇的な変化を遂げるのが妊娠初期で、赤ちゃん を流産させないためのホルモンが急激に増加。つわりは、この変化に体が追いつかないために起こるともいわれていますが、体だけでなく、心の面でも不安定になりがち。落ち込んだかと思うと、急にイライラと怒りっぽくなったりして、感情をコントロールし にくくなるのです。

さらにお産の直後にも大変化が起こり、これまで胎盤から出ていた女性ホルモンが急に減少。赤ちゃんが生まれてうれしいはずなのに、不安で落ち込んでしまう、いわゆる「マタニティブルー」も、この突然のホルモン変化によるものだと考えられています。

環境の劇的な変化も大きな要因に

妊娠中は、女性を取り巻く 環境も激変します。以前のように気ままに行動できずにイライラしたり、仕事をやめた人は、社会から取り残された 気分で落ち込むことも。夫が理解していたわってくれれば いいのですが、無関心で話も ろくに聞いてくれない場合 は、うつうつとした気分がますますつのってしまいます。  

また、妊娠後期になっておなかが急に大きくなり、出産が目前に迫ったときにブルーになる人も多いもの。『陣痛が起こっても大丈夫?』「ひとりのときに破水したら?」など、不安が押し寄せます。

産後はさらに環境が一変。 育児に不慣れなうえ、洗濯などの家事も増える一方。双方の親も生活にいやおうなく入ってきます。新米ママの心は不安定になってしまうのです。

環境の劇的な変化も大きな要因に

妊娠中は、女性を取り巻く 環境も激変します。以前のように気ままに行動できずにイライラしたり、仕事をやめた人は、社会から取り残された 気分で落ち込むことも。夫が理解していたわってくれればいいのですが、無関心で話もろくに聞いてくれない場合は、うつうつとした気分がますますつのってしまいます。  

また、妊娠後期になっておなかが急に大きくなり、出産が目前に迫ったときにブルーになる人も多いもの。『陣痛が起こっても大丈夫?』「ひとりのときに破水したら?」など、不安が押し寄せます。

産後はさらに環境が一変。育児に不慣れなうえ、洗濯などの家事も増える一方。双方の親も生活にいやおうなく入ってきます。新米ママの心は不安定になってしまうのです。

他人が気になる人は不安になりやすい傾向に

これらのブルーな状態は、 妊娠・出産に対して不安や不満がある人に、より強く出るもの。また、夫や親、職場の人など、秡匳との関わりが落ち 着いていない人も同様です。たとえば、仕事をやめようか 悩んでいる、夫の仕事が忙し くて話もできない、結婚式を 終えていない、経済的な問題 がある場合など。

また、産後のマタニティブルーは、他人と自分を比較しがちな人もな りやすい傾向に。 でも、妊娠は永遠に続くものではないし、産後も、ほとんどの人が3ヵ月を過ぎると育児が楽しくなるといいます。 ブルーな気分も一時期だけのこと。体や環境の変化に心が ついていけないのは、ある意味で当然のことなのです。

実家で静養しながらわがまま言わせてもらったり、気分転換の 時間を持つだけで、ずいぶん気持ちが違います。ただし、ひどい場合にはひとりで悩まず、同じ悩みを持つお母さんや先輩ママと話をしたり、医師に相談するといいでしょう。

妊娠そのものがストレスになることも

人は環境の変化に適応できないとき、強いストレスを感じます。妊娠、出産は、これまでの生活を大きく変える人生の一大イベント。とくに悩みや不安のない人でも、急激な体の変化が、知らないうちにストレスになっている場合もあります。いろいろな事情があって、妊娠をすんなり受け入れられなかった人のストレスは、とくに大きなもの。

ひどい場合は、自律神経のバランスがくずれて、粨神的に不安定になったり、頭痛、不眠などに悩まされることもあります。つわりの時期に強いストレスを受けると、症状がよりひどくなるということもあります。妊娠する前に、子どもを持つということについてよく考えて、ストレスのもとになりそうな不安なことは、解消しておきたいものです。

妊娠中のホルモン分泌の変化

妊娠から出産.そして産後にかけて、体の中ではさまざまなホルモンが分泌されます。知らない間に繰り広げられているホルモンのドラマ。理解しておくと不安や緊張もやわらぎ、安心してお産を迎えられるでしょう。

妊娠初期

hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが、胎盤から大量に出されます。これは、とくに妊娠4~16週に集中的に分泌され、尿中から検出されることで、妊娠判定検査にも使われるホルモン。この急激な変化にともなって、つわりが起きたり、気持ちが不安定になったり、涙もろくなったりすると考えられます。

妊娠中期

16週を過ぎて中期に入ると、hCGの分泌量も少なくなって安定し、精神的にもゆとりが出てきます。また、妊娠前には脳からの指令で分泌されていた卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が、胎盤から直接出されるようになって、その分泌量がどんどん増えます。

このため、2つのホルモンがお母さんのストレスに影響されることなく分泌されて、赤ちゃんを育てるように慟いてくれるのです。これらのホルモンは、ステロイドホルモンの一種で、軽い麻酔作用があります。この時期になると、気持ちが安定してボーツとしたようになり、小さなことには動じなくなる人も多いのは、そのせいかもしれません。

妊娠後期

出産の準備も整って、ホルモンのドラマはピークに。いよいよ分娩というときになると、オキシトシンという子宮を収縮する働きのあるホルモンが分泌されて、陣痛を起こします。同時に、赤ちゃんのほうでも子宮の出口を軟らかくするホルモンを出すようになり、お産の手伝いをしてくれます。お産は、お母さんと赤ちゃんの共同作業なのです。

出産後

出産直後から、乳汁分泌を促すプロラクチンが分泌されます。赤ちゃんの泣き声を聞くとおっぱいカ9長っで母乳が出るのは、泣き声が刺激となって、脳からの指令がいくためです。

また、おっぱいを出すことによって乳頭が刺激されると、子宮収縮を促すオキシトシンが分泌されます。このオキシトシンは、乳腺の周囲にある筋肉を収縮させて、母乳を外へ押し出す役目も果たします。一方、胎盤が体の外に出ることで、一時的に卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌がガクッとダウン。この急激な変化が、マタニティブルーの要因とも考えられます。これらのホルモンは、間もなく妊娠前と同じように、脳からの指令で分泌されるようになります。