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シミを増やさない

シミを増やさないために自分でできること

肌悩みのナンバー1ともいえるのがシミ。紫外線が原因ということは知られていますが、他にも原因があります。シミを防ぐために、避けること&するべきことを紹介します。

肌に刺激を与えない

目もとやほおをやたらとさわらない

シミを濃くする要因に「肌のこすりすぎ」があります。肌をこすりすぎると紫外線を浴びたときと同様に、防御反応が働いてメラノサイトが活性化し、メラニン色素が過剰につくられるのです。

目もとやほおを無意識にさわるクセがある人は意外に多いのですが、肌を刺激するうえ、日焼け止めも落ちてしまうので要注意!

スポンジやメイクブラシは清潔に

チークブラシやフェイスブラシ、ファンデーションのパフなどのメイク道具は、シミができやすいほおなどに毎日使うものです。

汚れたままのものや、硬くゴワついたものだと、肌に刺激となるので、定期的に洗ったり、取り替えたりするようになります。そしてメイク道具は多少高額でも、質がよく肌ざわりのいいものを選ぶのが正解です。

ゴシゴシ洗顔、パシャパシャ化粧水は×

もったいないからとクレンジング剤の暈を少なくすると、メイクがなかなか落ちないため、ゴシゴシとこすってしまい肌への負担に。クレンジング剤は多めに、さくらんぼ粒大くらいは使って、やさしくなじませて。

化粧水を手やコットンでたたくようにしてつけたり、クリームを強い力で肌にすり込むのもやめましょう。

メイクしたまま寝るのはダメ

疲れたとき、帰宅時間が遅かったときなどについやってしまいがちですが、これはNG。汚れを充分落とさずに寝てしまうと、メイクの油分が酸化して、肌を刺激してしまいます。

シミの意外な原因

シミのおもな原因には、紫外線が挙げられます。紫外線を過剰に浴びると体内に活性酸素が発生し、メラノサイトが活性イ匕してシミを増やしたり、肌細胞を酸化させてシワやたるみも進行させます。

この活性酸素を増やす要因は、じつは紫外線だけではありません。日常生活のちょっとした要因でも発生するのです。

たとえば、人間関係などによる精神的なストレス、ハードな運動、食品添加物のとりすぎ、タバコ、お酒の飲みすぎなど。これらをひとつでも減らすことを心がけましょう。

まずシミのタイプを知る

日光性(老人性)色素斑

ほお骨や鼻などの紫外線を浴びやすい部分に、大小さまざまな茶色っぽい斑点ができる。

紫外線が原因。紫外線から肌細胞を守ろうとして色素細胞(メラノサイト)が活性化し、メラニンが過剰に生成。肌のターンオーバーが正常ならメラニンは排出されますが、強い紫外線やターンオーバーの衰えなどでメラニンが排出しきれないとシミになります。

肝斑

ほお骨を中心に、額や口のまわりなどに左右対称にできることが多く、べったりした形で、淡い褐色やグレー。

30代~40代の女性に多いシミ。肝斑の約2割~半数は妊娠や出産を機に生じることから、女性ホルモンをはじめとするホルモンバランスが関係しているとされています。ただし、肝斑も紫外線によって悪化する傾向があります。

ソバカス

ほおや鼻のまわりなどにできることが多く、米粒大以下の大きさで淡い褐色。

遺伝的なもので、子どものころから出るのが一般的。紫外線の影響で濃くなります。

シミに働く成分

ここに挙げた成分は、皮膚科の処方薬にも含まれるものです。ぜひ、美白化粧品を選ぶときの参考にしてください。市販の内服薬でもとることができるので、薬局・薬店で相談してみては。

シミの原因を抑制。肝斑にもいい トラネキサム酸

トラネキサム酸には、メラノサイトを活性化させる因子のひとつである酵素「プラスミン」の働きを抑えてシミを防ぐ作用があります。とくに肝斑に有効です。

肌を守り、メラニン生成を抑える ビタミンC

活性酸素から肌細胞を守り、メラニンの生成を防ぎます。肌の毛穴やざらつきなどの改善にも有効です。

メラニンの排出をサポート L-システイン

メラニンの生成を抑えて、肌細胞のターンオーバーを促します。ビタミンCとの相乗効果が高いのも特徴です。

お風呂で温冷ケア

メラニンを早く追い出すには、全身に酸素や栄養を運ぶ血液と、老廃物を運び出すリンパの流れをスムーズにして、肌のターンオーバーを整えることが大事。お風呂で温まりながら顔を氷で冷やす、温冷ケアがおすすめです。

1.湯ぶねにつかって首と顔を温める

まずは、湯ぶねにつかりながら、湯に浸して絞ったホットタオルで首と顔を温めます。首の後ろには太い血管があるので、首と 顔をホットタオルでじっくり温めることで、全身の血行がよくなり、新陳代謝がアップします。

2.氷を当ててマッサージ

気になるシミの部分に氷を30秒ほど当てます。冷たい氷を当てることで、ホットタオルで一度開いた血管や毛穴をキュッと引き締めます。

続けて、氷をくるくると動かし、顔全体を1分ほどマッサージ。冷えた肌は自分で温まろうと再び血管を広げるので、顔の血行がよくなります。その後ゆっくりとお風呂で温まって、全身の血行をアップ。

3.化粧水をたっぷりつける

化粧水をたっぷりとつけます。美白成分入りのものがおすすめ。コットンや手でパンパンたたくのではなく、肌をやさしく押さえるようにつけましょう。しっかりと肌がうるおったら、乳液や美容液をつけます。

ほおが冷えていれば保湿OK

肌が充分に保湿されたかどうかは、ほおをさわることでわかります。ほお骨のあたりに触れてみて、温かいようなら、もう少し保湿が必要。冷たく感じたら、保湿完了です。

メイクでシミを消す(大きなシミ)

直径3mm以上の大きなシミは、コンシーラーで肌とシミの色の差を自然になくすのがコツ。1色で隠そうとすると浮いて見えるので、3色など複数の色が入ったパレットタイプを選んで。

1.シミと同じ色を作る

コンシーラーはパウダーファンデーションの前、リキッドファンデーションのあとに使います。まず、コンシーラーを手の甲の上で混ぜて、シミと同じくらい暗い色をつくります。

2.シミに塗る

1をシミから少しはみ出るくらい塗ります。このとき、ブラシを強く押しつけてしまうとコンシーラーがよれてシミが出てきてしまうので、のせるように塗りましょう。

3.肌と同じ色を重ねる

コンシーラーを手の甲の上で混ぜて、肌と同じくらいの色を作り、コンシーラーの上に塗リます。「シミ」の色と「肌」の色を重ねることで色の差がなくなり、自然にシミが隠れます。

4.ぼかす

指でコンシーラーと肌の境界線のみをぼかします。コンシーラーが取れないようにシミ部分にはさわらないこと。

メイクでシミを消す(細かいシミ)

ほおに広がる点々としたシミには、よく見ると薄いシミと濃いシミが混在しています。薄いシミにはチップでとっだファンデーションを塗り、濃いシミにはチップの柄でとったコンシーラーを塗ります。

1.チップでファンデーションを塗る

いつものファンデーションを塗ったあと、パウダーファンデーションをアイシャドウ用のチップでとり、点在するシミをなぞる感覚でチップを動かします。薄いシミを一気に消すことができます。

2.チップの柄でコンシーラーをとる

1では隠れなかった濃いシミを隠します。肌の色と同じ明るさのコンシーラーをチップの柄でとります。肌と同色のコンシーラーであれば、単色でも多色を混ぜて作っても、どちらでもOK。

3.濃いシミに塗る

2のコンシーラーを、 濃いシミにスタンプを押すように塗ります。 チップの柄を使うことで、細かなシミに厚く コンシーラーをのせて、しっかりカバーで きます。

  1. スキンケア

    メイクアップアーティストの仕事をしています。スキンケアの記事を書いていこうと思います。毎日のスキンケア、食生活などを早めに見直すことで、肌は確実に変わり、老化の加速を食い止めることが可能です。今すぐセルフケアで、若々しい肌を取り戻しましょう。