超音波を使って排卵時期を予測

病院で行うことで、より排卵日が正確にわかる
タイミング法

タイミング法は排卵時期を予測し、それに合わせてセックスすることで妊娠を目指す方法。基礎体温をつけていれば自分でもできますが、病院ではそれに超音波検査や血液検査などを組み合わせて、より正確な排卵時期を予測できます。

病院によっては排卵誘発剤を使用することも。タイミング法は不妊治療の最初のステップとして行われる大切な治療。「自分でタイミングをとっていたときは妊娠しなかっだけれど、病院で検査してもらったら妊娠した」と言う人も少なくありません。

いっぽう、不妊治療の開始年齢が高くなっている昨今では、病院では行わないと考える夫婦も増えています。

タイミング法の流れ

1.卵胞の状態をチェック

卵巣や卵胞の育ち具合を超音波で確認し、卵胞が発育しているかどうかを調べます。排卵誘発剤やホルモン剤を処方する病院もあります。

2.排卵日を予測

正確な排卵日を知るために、直前に卵胞の大きさを超音波で確認します。排卵日前に分泌量が増える黄体ホルモンの量も調べます。

3.排卵日2日前~当日にセックス

妊娠しやすいのは排卵日2日前から当日までです。一般的に5周期行っても結果が出ない場合は、女性に卵巣の働きをよくする注射など治療を加えます。

タイミング法のメリット・デメリット

病院でタイミング法を行う場合、ただ排卵日を特定するだけであれば、わざわざ病院に行く必要はないかもしれません。クロミッドなどの内服薬や注射による排卵誘発剤を使用してタイミング法を行っている病院を選んだほうが、その後の治療計画も立てやすいです。

タイミング法のメリット

タイミング法のメリットは何といっても治療費が安く済むこと。排卵誘発剤を使つでも1周期あたり2万円程度で収まり、比較的財布にやさしい治療法といえます。

タイミング法のデメリット

向き不向きの差が大きい治療法であるため、タイミング法の効果を得にくい人が行うと、時間の無駄になることもあります。「タイミング法は自分で行うもの。わざわざ病院でやるものではない」という方針の病院も。

タイミング法へステップアップのタイミング

女性が30歳

まずは自然妊娠を目指し、2年くらいしても妊娠しなければ別の治療法へ進みましょう。

女性が35歳

1年ほど頑張って妊娠しなければ、次のステップへ進むのかよいかもしれません。

女性が40歳

自然妊娠が可能な一方、タイムリミットも迫っています。半年で次の治療法へ進みましょう。

女性が45歳

閉経に近づく人も! 病院でタイミング法は行わす、体外受精などの治療法に進みましょう。